【お気軽にコメントどうぞ♪】 フランスが誇る銀食器工房、カルディヤックの銀製スプーンとなります。 モデルはルイ13世様式の【ルネサンス】、再生を意味する言葉です。 全体は純銀のフレンチシルバー(銀含有率95%) 、口にふれる部分（カップ上部）はヴェルメイユ（純銀の上にゴールドコーティング）となっています。 通常はシルバー1色のみですので、一般販売品ではなくオーダー品となります。時代を考えますと、貴族か、裕福な資本家が注文したものと考えられます。 カルディヤック工房(Ernest Cardeilhac 1851～1904年) の刻印（EC）がございます。製作されてから100年以上経過した、正真正銘のアンティークです。2度の世界大戦や多くの動乱を駆け抜け、激動の時代の乗り越えて、今ここにあるかと思うと、感動します。 ちなみに、カルディヤックはAntoine-Vital Cardeilhacにより設立され、こちらの作品は孫のErnest Cardeilhac の時期の作品となります。 カルディヤックは1951年にクリストフルの傘下となりましたが、その後も作品デザインを引き継いでいます。 現在はコーヒースプーンで一本あたり20万円以上もの値段にて受注生産を行っています。すごい金額ですね。 今6本セットの本商品と同じものを作らせると、120万以上、ヴェルメイユをかけるとなるとさらに高額になると思われます。 サイズから判断するにコーヒースプーンかティースプーンと思われますが、アイスクリームやシャーベット、ゼリー等を召し上がる際にもお使いいただけると思います。 6本セットとなります。 当時の箱も付属いたします。捨てられてしまうことが多く、残っているのは大変貴重です。ただ、100年以上前の古いお品のため、劣化が激しいです。ご了承下さい。 スプーン本体は、時代を考えると綺麗です。ただアンティークの銀製品ですので、小傷やスレなどはあります。 大切にしてきたものですが、ものが増えすぎたため、泣く泣く出品します。大切にして下さる方に購入して欲しいです。箱等も貴重なので、出来ましたらセットで受け継いでいって欲しいなと思っています。 サイズ 長さ 約12.2cm 重さ 約19g